新作フライの試し釣り [釣り]
先週からちょっと風邪気味で体調が芳しくない。それでも微熱程度で食欲はそれなりにあり、寝込むほどではない。特に病院へも行かず自然治癒に頼っているが回復が遅い。年には勝てないねえ。1月19日の土曜日は、自宅で新年会を予定していたが、こんな調子じゃしょうがないので会場を変更してもらった。
午前中に、溜まった新聞や段ボールを紙リサイクルステーションに、灯油もストックがなくなったのでガソリンスタンドで60リッター購入。ファンヒーターのタンクにも給油して寒さ対策は完了。FBを見ていたらちょっと気になるフライが紹介されていたので、手持ちのマテリアルで巻いてみた。タイイングは本当に久しぶりだったが、なんか釣れそうに思えてきた。咳込みもないので、日当たりのいい場所で試し釣りをと出かけちまった。これが、あとで問題になるのだが・・・。
自宅を12時半ごろに出発。途中コンビニでお稲荷さんと、おにぎりを購入し天竜川C&Rを目指す。雲名を経由して鮎釣り、G下を道路からチェックしながら中島左岸駐車場には1時半ごろ到着。釣り人の車も3台しかなく休日としては驚くほど少ない。ノー天気さんの車があったので隣に駐車。釣り支度をしていると、ノー天気さんが釣りから戻ってきた。状況を聞いてみると、右岸第1プール頭で何匹か掛けたようだ。今から遅い昼食だというので、分かれて河原に降りていくと、川の工事のため重機で道ができていた。左岸一帯は石が積み上げられ、スペイではちょっと投げ難い。左岸第1プール頭には、すでに釣り人が入っておりその下流から釣り下ることにした。
上流からの風もあり注意しながらキャストを繰り返す。今回新作したフライはリードとして結んでみた。数投目に当たりが出たが乗りませんでした。その後は、厳しい状況が続き、第2プールの流れ出し手前まで来た時にヒット。しかしジャンプ一発バレタ。感触からチビ虹でフッキングが甘かったと思われる。第2プール下の瀬も流してみたが反応はなく、最初に当たりがあった場所へ移動。ノー天気さんも、釣り下ってきていたが芳しくないようだった。
新作フライは3本巻いたが、最初の1本は根掛でロスト。フックサイズは#12でニンフっぽいもの。ルースニングでも使えると思う。中島も全体的に浅いので、ラインテンションを緩めると根掛しやすい。流れと90度方向にキャストしフライを送っていくと、ゴンという当たりと強烈な引きでロッドを曲げる。前回、取り込みで失敗しているので、今回はランディングネットを持参。左岸がこんな状況だと、浅瀬への誘導は難しくネットは必需品だ。ファイトを楽しみながらやっと寄せてきたが、最後の抵抗もなかなかのものだ。一度ネットに入れ損ねヒヤッとしたが、2回目に頭からネットインさせた。銀ピカの綺麗な個体で、この1匹で満足ですね。デジタルキープとビデオモードでリリースシーンを撮影し完了。下流にいたノー天気さんに釣果を報告して帰路に。
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今回の釣行の一件で、嫁から大人しくしてると思ってたのに信じられないとクレーム。その夜はなんとなくバツが悪い雰囲気に。ちょっと試し釣りといった安易な行動が失敗を招いてしまった。
逃がした魚は・・・ [釣り]
諏訪湖ドーム船でワカサギ釣り [釣り]
昨年11月、恒例のワカサギ釣りに久しぶりに参加。いつもなら諏訪湖に出かけるのであるが、おととしの釣果が芳しくなかったとのことで山中湖で手漕ぎボート釣りを体験。今回は、諏訪湖ドーム船でのワカサギ釣りのお誘いがあり参加。メンバーは4名(浜平さんは欠席)で朝2時半に砂糖くん宅を出発。途中、宮ちゃーを拾って新東名―R52-中央道経由でアルファードは諏訪湖を目指す。冬の道路状況で万が一雪があった時に備え、一様チェーンも購入してあった。路面状況は特に問題なく、諏訪ICを6時ごろ下車。朝食はガストで生姜焼きAセットを注文。腹ごしらえも出来たところで、諏訪湖レジャーセンターに向かう。駐車場には雪が残っていたが、釣り客の車は意外と少ない。受付を済ましドーム船へ渡すボートの出発を待つ。気温もさほど冷え込んでいなく、桟橋には霜が降りていない。最初に来たときは桟橋が真っ白で、ボートに乗るのに滑りそうだったのを思い出した。
ライフジャケットを着てボートに乗り込みいざドーム船に。ドーム船の穴は一人一つが原則であるが、釣り客は少ないのでスペースは余裕あり。諏訪湖の水深は4~5mぐらいで他の湖と比べ浅い。手竿でも十分釣りは可能だ。ただしドーム船内は竿の長さ60cm以内という規則あり。短竿で手繰る、手巻きリール、電動リールといった釣法になる。今回のために電動リールを購入し試してみることに。電動リールを使えば爆釣するって訳ではないんですがね。現場で慌てないように、釣行前に電動リールの操作を自宅ベランダからやって練習はしておいた。
さて、釣りの準備に取り掛かったが要領悪くなかなか仕掛けを投入できない。目の前では宮ちゃーが手巻きリールで早速釣り開始、ワカサギの反応も好調だ。電動リールも使いたいが群れが回ってきてるようで、それどころではないようだ。一方、砂糖くんはというと、新調した電動リール用穂先と角度変更アダプターをうっかり穴から落としてしまった模様。ペンキ屋さんも手巻きリールで釣果を伸ばしている。そんな光景を見ながら、やっと紅サシを針に刺し仕掛けを穴から降ろす。電動リールのスプールをフリーにすると、1.5号6本針仕掛けはスムースに降下。ちなみに穂先は先調子で錘は1.5号。紅サシは1匹の頭と尾尻を針2本にちょんがけし、紅サシの中央をハサミで切る付け方。こうすることで、紅サシからのエキスが出て魚を寄せる効果がある。ハサミで切る際に誤って仕掛けの糸を切らないように気を付けないといけない。今回もうっかりと糸を切ってしまい仕掛けを交換。ロスタイムですね。群れがいなくなるとパタッと釣れなくなるのでモタモタシテられない。
午前中は10時ごろまでは調子よく釣れていたが、その後は群れが回ってこないのか手持無沙汰。やっきりこいて寝そべってしまいました。時々ぽつんと釣れる程度ですから暇だよね。釣れないから、昼飯のなべ焼きうどんを温めて食べる。その後もワカサギの反応はよくない。強い当たりがあったかと思いきや外道が釣れたりして。隣に子供連れの5人家族がやってきたけど、タイミング悪く釣れない時間が続く。群れが回ってくれば楽しいんですがね。終了時間は午後3時ですが、2時ごろから小さい群れが回ってきてちょっと忙しくなった。それでも朝早い時間のフィーバーはなかった。
帰りは片倉館の千人風呂に浸かり疲れを癒す。お土産はドライブインで峠の釜めしを買って帰路に。今回の竿頭は砂糖くんで(400グラム)205匹、宮ちゃーは311グラム、ペンキ屋さん(230グラム)135匹、オイラは103匹とお上品に。大きいのも混じるが全体的にサイズは小ぶりでした。釣ったワカサギは早速マリネにしてビールのお摘みに。次回は今年の11月予定です