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懐かしの渓 [釣り]

渓流も解禁となり地元の渓に出かけてみるも魚からの反応は・・・。天竜川本流のサツキも気になるが、自宅から近くのお気に入りのポイントは流れが変わってしまいどこがいいのか。愛知の渓もダム建設工事の関係であまり魅力がなくなってきたし。どこへ行ったらいいもんか思案していた中、自ブログのアーカイブで2005年に大井川支流へアマゴ釣りに行った時の記事が目に入った。まだフライフィッシングを始めたてのころで、管理釣り場通いであったが、渓流で初めてアマゴを釣り上げた時のものだ。キャスティングもへたくそで、どうやってポイントを攻略していいものかもよくわかっていなかったが、自作フライにアマゴがヒットした時に感動したことを思い出した。どこのポイントだったか裏覚えであったが、グーグルマップで調べていたらその場所が見つかった。周辺の状況が360度の画像で確認できるので本当に便利ですね。

大井川支流に行きたくなり、釣り友のカズさんにアドバイスもらい、懐かしの渓に3月23日に出かけた。前日にアダムス風の#16のパラシュートフライを3本巻いた。当日の朝方は小雨がぱらつく天気であったが、渇水の時期なので活性が上がるかもと期待しながら目的地へ。確かここだったよなと本流と沢が合流する地点の道路わきに駐車。昔来た時とは流れはかわっているものの、当時の思い出が蘇ってきた。

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橋から合流点のプールを覗くとライズを発見。早速釣りの支度をして下流の堰堤上から釣りあがり。渇水であまりいいポイントはなく、魚の反応もない。途中の小淵で1回反応があったがヒットできず。結局ライズのあったプールまで来てしまった。魚に気づかれないように忍び足でプールの下流に近づく。モアっとしたライズを発見し、体を屈めて慎重にキャストすると3投目にヒット。15cmほどの小振りではありましたが綺麗なアマゴでした。デジタルキープしているとまたライズがあったので、2匹目もとキャストしてみたが出てくれませんでした。

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プールから上流は遣ったことがなく状況を確認しつつ釣りあがり。渇水という事もあるが、フラットな浅い流れが続く。流れ込みのある小淵が怪しいので探っていく。最初の小淵は何もありませんでした。倒木のある小淵ポイントから2匹目のアマゴがヒット。ロッドに伝わるテンションから先ほどよりサイズがよさそうだ。下流へ誘導し無事ランディング。6寸ほどであったがこれも綺麗なアマゴでした。
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気をよくしてお次のポイントへ。今度はちょっと深めの淵で、流れ込みの筋にフライをキャストすると出ましたがフッキングならず。フロータントを付け直し、ちょっと間をおいてキャスト・・・バシャ・・・ヒット。今度はばっちりでした。サイズは小ぶりですね。
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午前中はアマゴ3匹とまあまあの釣果。お昼も過ぎていたので車に戻りランチタイム。ちょっと休憩してから、駐車脇の沢をやってみることに。水量は少ないので小淵狙いで釣りあがり。最初のポイントから反応ありましたがフッキングできず。ちびアマゴは反応早いですから合わせが遅れてしまう。キャンプ場のところの堰堤下でフライングサイズのちびアマゴを追加。
本流へ戻り、先ほどの続きで釣りあがり。あまりアップダウンがなくフラットな渓相で期待できない。ちょっとペースを上がて要所要所を探るが反応はありません。浅瀬にもいるんでしょうが先を急ぎます。魚がいそうな小淵から反応あり。まだフライを咥えてないのでもう一度キャストすると出ましたが、痛恨の合わせ切れ。ちょっと焦ったなあと反省。その後は反応なくすこしキャストもだらけてきた。浅い流れにフライを放り込むとバシャと反応。やっぱり浅いところにもいるんだな。そうしていると堰堤まで来てしまいました。堰堤下には大物がいるかなとキャストを続けてみたが無反応で終了。堰堤下流の急斜面を登って道路へ。
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駐車ポイントまで戻るとまたプールでライズを発見。時間も早いからともう一度チャレンジしたが2匹目のどじょうならず。朝方はちょっと薄曇りでしたが、午後からは風も穏やかで春の暖かさでした。水量がもう少し欲しいところですね。

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2019やっと初アマゴ [釣り]

2019年の渓流も解禁となりました。3月2日に天竜川の年券を山渓さんで購入し、地元の渓に行ってみた。雨も少なく超渇水でコンディションは良くない。魚影はあるか道路から川を覗くとライズを発見。これは頂と釣りの準備をして沢へ降りる。昨年は何匹かアマゴと会えているポイントなので期待しながらフライを流す。なかなか反応がない中ライズを発見。フライをキャストするとパシャっとでました。あれれ、こんなはずでは。釣れたのはアブラッパヤでした。その後は反応なしでアマゴとは遭遇できず。


翌週3月9日はどこに行こうか迷ったが、通いなれた愛知の渓に決定。ここのところフライを巻いてなかったので、アダムスパラ#14と#16を合わせて5本用意。アダムスはハックルを2種類巻くので面倒だなと巻いたことがなかった。YOUTUBEでタイイングの仕方を見てお勉強。動画で見れるので本当に便利ですね。


愛知の渓といってもどのポイントに入ろうか決めかねていたが、上流に入ることにした。ダム工事をやっているので入川禁止エリアが設定されており事前にチェックしないとね。水温は6℃とまだ冷たいですかね。虫は結構飛んでいるのでちょっと期待していた。

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天気も良く本当に気持ちが良い。川面にも陽射しが射し渇水気味ではあるがアマゴが出てくれそうな雰囲気だ。フロータントをフライに施し丁寧にフライをキャストしてみたが反応は良くない。しばらく反応がないまま釣りあがる。ここは出るでしょうというポイントで出てくれました。しかし、油断したのかフッキングできなかった。まったく腕が悪いです。その後も出そうなポイントからは1回反応があったのみという厳しさ。パイロットフライのアダムスパラを信じて釣りあがってきたんですがね。とうとう養鱒場まで来てしまった。渇水で釣れる気がしません。いつもなら魚が着いているポイントも浅くなってしまっていて流れも悪い。橋の下流で反応あったもののそれまで。きょうもこれで終わりかと思いつつ、昨年アマゴが出てくれたスポットへ半沈みフライをキャストすると出ました。いるところにはいるじゃないと無事ランディング。錆が残るものの立派なアマゴでした。最後のドラマって感じです。諦めなくてよかったなあと思わず笑みがこぼれる。
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そんなこんなで2019年の初アマゴとやっと出会うことができました。1と0とでは雲電の差ですからね。いやいや本当に最後のドラマでしたね。もう少し暖かくなれば活性も上がりイワナも遊んでくれることでしょう。

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