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天竜川ルアーフライ専用区:雲名は楽し [釣り]

ここのところ雲名で2回連続ボーズが続いていた。放流はされているが、その割には厳しい状況である。放流直後はルアーに分があるようで、フライではなかなか難しい。なんて、釣れないことを理由付けているだけですが。

平日アングラーなので、1月30日に雲名へリベンジに出かけた。今回のタックルだが、ダブルハンドを始めたばかりの時に使ってたものを準備。ヤフオクで落札したCND EXPERTSPEY 13feet#7/8/9、AIRFLO BALANCE 911W #10/11、SAスカジットエクストリーム500グレインにシンクティップ8Feet TYPE2+ナイロンリーダー1.8m+ティペット1.5号90㎝、ウェットフライはドロッパーにピーコックソード#6、リードフライはウーリーバーガー(マラブーオリーブ)#12。

平日ともあり雲名橋下流は誰もいない。放流ポイントである上流にはフライマン、ルアーマンが数人いるだけ。大岩の前にもフライマンが一人。冬だというのに雲名は陽射しが暖かく釣り日和。久々のCNDロッドとスカジットの組み合わせだが、案外キャスティングは快適だ。ダブルハンドを始めたての時は、全くうまくラインが飛ばなかったのに少しは上達したもんだと我ながらご満悦。スカジットエクストリームはヘッドとランニングラインが一体となっているタイプで接続部の段差がなく、巻取り時にガイドに干渉することもない。

雲名橋直下は水深があるのだが流れが緩慢であるためウェットの釣りには向かない。従って少し下流の流れがあるポイントから釣り下ることが多い。川は少し減水気味であるが透明度は少し良い感じだ。ウェットの流し方として、流れとほぼ直角に対岸に向けてキャストし、フライを馴染ませながら送り込んでいく感じ。ヘッドが先行しフライが沈んで遅れてくるようにスイングが始まるみたいな。フライがヘッドに引っ張られて挙動が変化したときにゴンと来る確率が高いような気がする。まあそんな経験値で釣り方を組み立てている。皆さんお好きな釣り方があるとは思いますがね。この時期、ニジマスは川底に定位してると思われるので、フライを沈めてニジマスの鼻先へ誘導してやるのが効果的と思う。しかしながら、そんな風にキャスト毎に出来る訳ではないが。ちょっと前振りがくどく成ってしまったが、釣り下ってじきに最初の当たりがロッドに伝わってきた。感触から大物に違いなく、余ったランニングラインをリールに巻き込みリールファイトの準備。予想通りロッドをグイグイと曲げ、底にへばりつくように上流へゆっくりと進んでいく。慌てないようにじっくりと時間をかけ、ニジマスが疲れるのを待つ。弱ってきたなと思い、浅瀬に誘導し無事ランディング。体高のある久しぶりの60クラスだった。正確にはメジャーで測定したら64㎝であった。

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こんなに早くグッドサイズを釣ったので気分はルンルン。肩の力も抜けキャスティングも気持ちいいね。下流の大岩の前で釣っていたフライマンが近づいてきて情報交換した後、対岸に投げたフライが川岸の浅瀬からラインで引っぱられた時にゴン。またまた来ましたよ。首を振るので大物に間違いない。最初の60より更に重い感じでロッドで堪える。先ほどのフライマンが寄ってきてファイトを見守ってくれている。今回もゆっくりと時間をかけ浅瀬にランディングさせた。先ほどと同じ64㎝であったが、丸々太ったニジマスであった。
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午前中に大物2匹とは雲名も捨てたものじゃない。お昼のサイレンも鳴って気持ちよくランチタイムとした。それにしてもポカポカと暖かく気持ちよすぎる。
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午後の部も雲名橋下流から釣り下り、途中でフライを咥える当たりが2回あったがノラーズ。ポイントを大岩前に移動し釣り下ってみたが当たりは来なかった。午前中に調子が良かったウーリーバーガーを根掛かりでロスしてしまい、マラブーオレンジに替えたのも敗因だったかも。2匹釣れたという事で3時過ぎに納竿。次回もこのタックルで攻略してみよう。フライを補充しないとだめだな。さて、2月はどうなりますか。

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