芝川特区に初釣行

６月に入り鮎も解禁になりましたね。釣り友の宮チャーから久しぶりに大物を釣りたいねとお誘いが。天竜川C＆Rのオープンは11月まで待たないといけないし犀川はちっと遠い。近場でデカ虹が放流されていると言えば通年釣りが可能な芝川特区。ということで、ここに行くことに決定。初めて行くところなのでネットやYouTubeでまずは情報収集。

掛川道の駅で待ち合わせし、宮チャーの運転で富士宮方面へ出発。バイパスは朝の通勤で渋滞していたが、R52に入り新清水IC入口の手前を右折し富士川を渡った先でコンビニに立ち寄る。何やらどこかで見かけた風景が・・・。TVでも放映されていたタケノコ王のお店じゃないですか。当日は定休日でした。

宮チャーが田貫湖にヘラ鮒釣りに行く通い慣れた道だそうな。芝川総合グランドには９時過ぎに到着し田中屋さんで遊漁証を購入。釣り人は我々が最初のようだ。親父さんから川の状況とか情報を聞くと、特区以外の渓流が始まったので釣り人は少ないとのこと。ニジマスは鵜に食べられないように大きいサイズしか入れてないので、タックルが柔いとロッドを折られてしまうこともあるみたい。尺アマゴもいるので狙ってみるのも面白いかも。

タックルは6番と3番ロッドを持ってきたが、デカ虹用に6番を選択。宮チャーは5番を持ってきた。入渓ポイントは駐車場からほど近く、川へ降りようとしたら土手で滑って転んでしまった。気を付けないといけませんね。湧水なので水は澄んで綺麗です。魚影があるか川の中を観察するが見当たらず。とりあえず最初のプールまで行ってみようと河原を歩いていくと、分流でニジマスを発見。定位して捕食しているようなのでドライで狙ってみることに。10feet6番を選択したがドライで釣り上がるにはちいっと重い。プールで狙うには問題ないんだけどね。エルクヘアカディス＃14を流してみるが見向きもせず。

プールに移動しデカ虹がクルージングしているのを発見したのでドライをキャストしてみるが全くダメ。バブルラインや怪しそうな流れを探ってみたがアマゴも出てくれません。これはダメだなとマーカーを付けBHフェザントテールに替えてあちこち流してみたものの反応なく釣り上がることに。岩が大きくて遡行も結構疲れるね。油断したら岩の上で滑って左肩あたりを濡らしてしまった。足腰弱ってるし体幹を鍛えないといけないなあ。

ここは出るだろうと思われるポイントも全く反応がなく諦めモード。水量はベストと親父さんが言っていたがニンフを川底まで沈められていないのかもしれない。渓相は悪くないんですが、こうまで反応がないとねえ。宮チャーが撮ってくれた写真をみると如何にも釣れそうなんですがね。

プールをメインに流してみたがやはりだめで、結局特区最終の堰堤まで来てしまった。魚はどこにいるのかなと思いつつ時間も昼を過ぎたので午前の部は終了。二人ともボでいいとこなしでした。初めての区間で攻略法がよくわからないのが敗因か。鑑札を返す時に親父さんに釣り方が分からないと話すと、魚は倒れた葦際、護岸の抉れたところ、大岩の周りに張り付いていたりして、プールで見えるニジは落ち着きがなく釣るのは難しいみたい。今回はタックルがよくなかったのと攻めるポイントを間違えていたのが釣れない要因だ。秋口にもう一度リベンジしてみようかという話になった。午後は芝川特区の上流の渓相をチェックして帰路に。