港でメッキが釣れてるようなので、9月3日にどんなものかと出かけてみた。実は、メッキゲームは初めてで今回が遅いデビュー。釣り場までは自宅から20分ぐらいなのでお手軽です。この時期は日中まだ暑さが堪えるので、夕方に夕涼みがてらやるのがよろしい。ポイントとしてはスロープがあるところに群れが入っているらしい。

港のメッキポイントに到着すると、すでにルアーマンが一人キャストしていた。チーバスと同じようにやれば釣れるかなと、チーバス用のシラスフライをちょっと改良してやってみた。しかし、実戦はそんなに甘いものではありませんでした。スロープから沖にキャストを繰り返すが全く釣れません。そんな中、ルアーマンはメッキらしき小魚を何匹か釣り上げている。フライがあってないのかなと思いながら、うろうろ場所を移動しキャストしてみたが駄目ですね。何気なくフライをピックアップしようとしたらグングンと生体反応。残念ながらフッキングせず何の魚かよくわからない。複数の魚が群れで追ってきたのでメッキかもと思いながら粘ってみたが、結局メッキ釣り初日はボを食らった。自宅に戻り、ネットでメッキ釣りの情報を調べたところ、リトリーブの方法が間違ってたらしい。

リベンジという事で、翌日の9月4日も同じポイントへと向かった。フライマンの先行者がいたが、車がジムニーなのでおそらくバチャチャイさんかと。近づいて行くと、やはりそうでした。挨拶がてら情報収集です。昨日来たんだけど、ボを食らっちまったと話すと、リトリーブの方法をレクチャーしてくれた。キャストしたら、なるべく早く休まずに高速リトリーブが基本とのこと。昨日は、ストップ&ゴーとか、途中で止めてしまったりとかやってたな。キャストの方向も、沖に向かって遠投すればよいのではなく、スロープの浅いところにも寄っているので、斜めにキャストしてリトリーブするのも効果的と教えてくれた。そうこうしているうちに、バチャチャイさんはポンポンとヒットさせている。ちっと焦りながらキャスト、高速リトリーブを繰り返していると、ついにきました。初めてのメッキです。ポイントを移動しながら探っていくと、群れが溜まっているところで連続ヒット。フライが落ちた瞬間に反応します。いやはや、今回は楽しいですよ。サヨリも擦れ掛かりしたりしてね。日も暮れてきて、バチャチャイさんは先に上がりますと帰っていった。先ほどの当たりもなくなってきて、チーバスの群れが入ってきたらしくぽつぽつと釣れます。本日はこれで終了とした。高速リトリーブは結構疲れるよ。





メッキの釣り方も分かったので、新作フライを巻いて、また翌日の9月5日にポイントへ向かう。貸し切り状態なので、群れを探りにスロープ内をあちこち移動しキャスト。反応があったところで何匹かヒットさせる。これは楽しいですね。メッキも種類があって、写真のはギンガメアジで縞があるタイプ。ロウニンアジは縞がなく、大きくなるとGTになりようだ。20センチぐらいあると、ゴツンときて引きも強いと言っていた。残念ながらサイズアップならず夕陽をみながら帰宅。






どうもメッキゲームにハマったらしく、次の日もいそいそと新作フライを持ってポイントへ。釣れるのはギンガメアジでロウニンアジは来ません。それでもちょっとサイズアップ。引きはやっぱりよかったですよ。





フックにチューブを被せた新作フライを巻いて、またまた出かけてしまった。メッキゲーム症候群だな。メッキを見つけるのはうまくなって、ヒットさせるのも上達した。しかし、なかなかサイズアップしない。雨もパラついて、虹も出ました。次の目標は、ロウニンアジとサイズアップです。メッキゲーム通いはまだまだ続く。