あけましておめでとうございます

今年もKingfisherブログをよろしくおねがいいたします


2021年がスタートしたが、コロナ禍の感染拡大が止まらない。コロナなんかに負けない様に感染予防しながら生活も楽しんでいきましょう。

さて、1月5日に釣り友と天竜川ルアーフライ専用区にでかけた。中島の左岸駐車場には9時半ごろ到着。釣り人の数は思ったより少なかった。友人は既にお気に入りのポイントでロッドを振っていた。釣りの支度をして友人のもとに行き、新年のあいさつを交わし少し上流で釣り開始。

風も穏やかで川底がよく見えるが魚が見えない。警戒して岩陰に潜んでいるのだろう。周りをみても釣れてないので活性は低そうだ。最近のタックルは、#6ロッド9feet、WFフローティングにリーダー2X、フロロティペット1.5号といった具合。フライはウ-リーバーガー#10を1本結んでいる。昨シーズンはダブルハンドがメインだったが、シングルウェットの出番が多い。

第1プールの最下流からの流れにフライを流していくがなかなか反応がない。時折ライズもあるのだが鱒たちは口を使ってくれない。スイングへの反応が良くないので、なるべくフライを底に送り込むようにロッドワークを心掛ける。流し切って少し送ってやった時にゴンと心地よい生体反応が。引きも強く初物としては申し分ない。ジャンプしたりリールをジーと鳴らしたり、なかなか手強いぞ。今回は友人が貴重なヒットシーンを撮ってくれた。いい感じでシャッターが切られていて、釣りだけでなくカメラマンとしてのセンスの良さを感じる。




沈み岩でティペットを切られない様に誘導しながら引き寄せてくると、赤いほっぺの綺麗な魚体が見えてきた。後はネットインするだけだと思ったらまたラインを出された。上流へ走られたときに痛恨のオートリリース。

午後の部は、友人が右岸の大岩に、オイラは午前と同じポイントを攻めてみることに。相変わらず活性は低く、冷たい風も吹いてきて釣り辛い。2匹目がヒットしたが、ネットイン直前でまたオートリリース。フックが甘くなっているのかと思い確認したが問題はなかった。リトリーブで誘った時に3匹目がヒット。サイズは小さいので簡単にネットインできるかと思いきや、またまたオートリリース。3連続の失態となってしまった。

友人は大岩で粘り2匹釣っていた。大物もかけたが当たりフライを持ってかれてしょげていた。3時も回っていたので友人は先に上がり、もう少しやってみようと堰堤の上から流してみたが、コツっとい1回来ただけで終了。ちょっとモヤモヤする初釣りであったが、初っ端のヒットはナイスファイトで十分楽しむことができたので良しとしましょう。

魚を掛けて寄せてくるときに、相手に主導権を握らせないようにするには・・・どう対処すればよいか。釣れなかった時に、ポジティブに次回はどうやって攻略するか考えることが今年の課題だな。上流へ走られてしまうとバラしが多いのはフックの向きが抜ける方向になるのが理由なっだろうか。