2月に入り天竜川ルアーフライ専用区も残り1か月。早いところでは渓流も解禁となり、そちらも気になってきた今日この頃。ブログの更新をちょっとさぼってしまったので、遅ればせながら2月1日と2月5日の中島釣行を思い出しながら書くことに。

天竜川ルアーフライ専用区の1月、2月は鱒の活性も低くなり、なかなか稚拙なフライを咥えてくれない。釣り上げるにはそれなりに攻略が必要だ。シングルWETでの反応が今一なので、ウキ釣りに分があると思っている。それでもウキ下や流し方も重要だが、特にどこに鱒が定位しているかが一番重要だね。フライはもっぱらビーズヘッドマラブーの色違いで反応を見ている。ここのところオリーブが調子いいが、サイズも重要で#12でだめなら#14にしてみるといい時もある。渋い時はサイズを落とすってのもよく聞くことだが。

2月1日はいつもの友人からのお誘いがあり中島で待ち合わせ。2月にしては穏やかな日で釣り日和でしたが激渋で、あちこち彷徨ったが午前中はボで終了。午後になっても全く反応がなくボを覚悟したが、第1プール左岸の中央の流れ付近を探っていたらやっと待望のヒット。結構元気がよくてランディングまであたふたしてしまったが無事ネットイン。この日はこの貴重な40が1尾で終了でした。






先日ボを喰らった友人はリベンジと2月5日に再び中島へ。この日は放流日とあって釣り人は多かった。北西風はキャスティングし難いので右岸へ渡り釣り開始。第1プールの上流でしばし反応を見るが、なかなか渋い状況。やっとヒットさせたのだが無情にも寄せてくる途中でバラシてしまった。食いが浅かったのが原因か。その後も厳しい状況が続き午前中は無魚。友人も第2プールで3バラシと当たりは出ているがランディングできない。午後は場所を交代して、友人がやっていた第2プールで探ってみることに。時折ライズもあるので沈み岩周りをしつこく流していくと、ギラっと魚影が水面に見えロッドにも生体反応が伝わってくる。無事ランディングしたのは50サイズでした。厳しい時の1尾は嬉しいですね。これで気持ち的に少し楽になった。何気なく水面を見るとカゲロウが流下していたのですくい上げてみた。黄色っぽい個体でこれからの季節にトラウトのごちそうになるのかな。










その後は反応がないので、第1プールの流れだし付近をやってみた。渋いのは当たり前だが、マーカーに当たりが出て合わせを入れると首振りダンス。まあまあの60サイズでリールファイトを楽しませてもらった。友人の状況を確認すると3尾も釣っていた。







放流は午後2時ごろにありルアーへの反応が良かった。さて、2月末まで後何回出撃できるかな。もうすこし楽しみましょう。