今年は体験農園を開設したので、農園整備や講習会の準備で何かと忙しい。農園事業もやっと軌道に乗ってきたかなという感じ。畑仕事も楽しくなってきましたが、たまには釣りに行きたいもの。久しぶりにWETフライを巻いて準備。ウィングは毎度お気に入りのピーコックソードをセレクト。クイルウィングは真っすぐにフックに乗せるのが難しいのと、ピーコックの方が価格的に安価ですからね。実績という面でもピーコックは外せません。怪しいきらめきが鱒を魅了するのかも。



土日は農園利用者さんが来園されることがあるので、なるべくステイホームしている。5月22日の金曜日に新しく巻いたフライを持って天竜川本流へ出かけた。のんびり派なので自宅を9時ごろ出発し、ポイントはどこにしようとSNSの情報を頼りに新規ポイントへ入ってみることに。河原を軽トラでガタガタと走行し良さそうなポイントを探す。瀬の下流で釣りの準備をしていると見たことがある車が・・・。久しぶりに浜平さんに遭遇。ポイントのレクチャーを受け早速釣り開始。しかしながら一向に当たりが出ません。浜平さんも当たりがなく別のポイントへ移動。少し粘ってみたが、その日は全く当たりがなく終了。



5月25日は浜平さんに教えてもらったポイントへ入ってみることに。いつもより早く7時過ぎに自宅を出発しポイントへ到着すると、すでにルアーマンが一人。ゆっくりと支度をしているとルアーマンが上がってきてしばし情報交換。ニジマス2匹とウグイ1匹が釣れたようだ。昨日の夕方もニジマスが釣れたと言っていた。本命のサツキは今シーズンまだ釣れないといって去っていった。ニジマスは期待できそうだなとフローティングでやってみることに。しかし、全く当たらないのだ。こりゃいかんとインタミティップに替え、フライもシルバーマーチブラウンにしてみた。しかし、これもまた当たりがこない。このまま移動するのもなんだと、サーモンフックのデカフライ1本付けで最後の勝負。そうはいっても当たりがなく釣り下って行く。諦めかけていたところに、待望の当たりがロッドに伝わる。残念ながらフッキングまで至らず。ここで勝負だとフライをスイングさせるとゴンと今度はガッチリフッキング。フッキングしてからすごい勢いで上流へ走るので、テンションを緩めないようにする。ウグイかなと思っていたが、ローリングするのでまさかサツキ・・・。ではなく今シーズンの本流初虹りました。サイズは40クラスとそんなに大きくはないが嬉しい初物でした。




何年前に巻いたフライなのか忘れてしまったが、出番が回ってきて活躍してくれましたね。ちょっと派手目ですが、ウィングはやはりピーコックソードでした。キラキラマテリアルも使ってますが、アピールも大事かな。