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2022謹賀新年&天竜川C&R初物 [釣り]

お正月気分もそろそろ抜けて日常に戻りつつある今日この頃。なかなか天竜エリアの初物が釣れず記事の投稿が遅れてしまいましたが、今年も”Kingfisher釣り釣りに行こう”ブログをよろしくお願いいたします。


さて、元旦は恒例の初日の出を拝みに竜洋海岸へ嫁と一緒に行ってきました。今年の日の出時刻は6時56分ということで1時間前に起床。竜洋海岸に向かう途中で富士山も朝焼けの中にシルエットがきれいでしたね。竜洋海浜公園の駐車場に駐車して海岸まで寒風に耐えながら歩く。朝方は冷え込むので指先が凍えそう。水平線には雲がかかっていたが、2022年の初日の出を拝むことができた。オミクロン株も心配なところですが、今年はどんな年になるんでしょうか。

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年末から正月にかけて長男、長女が帰省し久しぶりに孫にも会え賑やかだった。子供の成長は早いものだと感じた次第。孫達も帰って平穏な日常となりしばしのんびりと過ごす。

釣り友から天竜参りのお誘いがあり、1月4日に中島で待ち合わせ。お正月休みとあって釣り人も多く入るポイントがないくらい。風も強く水面に吹き付けており寒々しい。先に来ていた釣り友は早く着いたので第1プール左岸で釣っていた。

入るところもないので鮎釣りに移動することに。鮎釣りには誰もいなく貸し切り状態。誰もいないということは釣れないということか。鮎釣りは風裏となるので暖かく冬には持って来いだが、釣れてくれないと困るね。ガッサラの瀬には入ってないだろうと思いながら一様やっては見たが流れが速く釣りにならない。徐々に釣り上がり瀬頭の岩付近を流してみたが反応なし。やっぱり釣れないかと思いつつ、もう少し上流へ移動し沈み岩の手前の溝をルースニングで探ると、マーカーがスーッと沈んだ。きき合わせをすると生体反応があり、ロッドを引くと待望のHIT。これで初物ゲットと油断した瞬間にキラッと反転しバラシ。

しばらくするとフライマンが上流に入ったので挨拶すると、昨日に50サイズを2匹釣ったそうな。お昼前に釣り友も鮎釣りに移動してきて早めのランチ。中島は寒くて釣れそうもない感じだったようだ。ランチの後に釣り友が岩の前を流すとあっさり釣られてしまった。どうもさっきバラシた奴みたいな気がしたが。その後は沈黙の状況が続き、昨日いい思いをしたフライマンもなすすべなく終了。厳しい初日でありました。

翌日は釣りに行く予定ではなかったがダブルハンドを振りたくなって雲名へ出かけた。フライマンが一人いたので近づいてみると梅ちゃんでした。インタミのヘッドにTYPE2のシンクティップのシステム。ルアーマン二人もやってきたが反応は無いようだった。そのうちに見覚えのあるデリカがやってきた。ひさしぶりのテレンコ2さんでした。橋下の深みを攻略するシステムを教えてくれた。フローティングの2.5mショートヘッドにインタミティップ+1号ティペット1m。フライを沈めてから川底をゆっくりとリトリーブするそうな。その作戦は見事に当たりHITさせた。シングルハンドWF‐FにポリリーダーTYPE3を付けて引っ張ってみたら当たりはあったがHITには至らず。梅ちゃんも底を探って1匹ゲット。結局この日も釣果はなし。

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1月7日は放流日となっていて、釣り友からもお誘いがあったので懲りずに中島へ出撃。駐車場で釣り支度をしていると静岡ナンバーのフライマンがやってきたので情報交換。FJWさんということでした。

釣り友は第2プール下流に入っていたが釣れないようで左岸へ移動してきた。オイラは右岸の第1プール下流でルースニングをやってみたが根掛かりしてフライロスト。釣れる気がしないので第1プール右岸へ移動。第1プール下流と最上流の大岩はフライマンとルアーマンが入っていたので中央大岩に入ることに。手前は浅く魚影もないので中央の流れをWETで攻略することにしたが、手前の浅場の流れにラインが引っ張られうまくラインコントロールできない。ノー天気さん風にアップストリームへ投げてテンションを掛けながら流していく作戦にした。暫くキャストを繰り返しコツを掴む。ラインに引きずられゆっくりとフライが底を流れるイメージで流していくとググっと当たりが。その後はパワフルなファイトでロッドを撓ませてくれる。今回はバラサないように焦らず相手が弱るのを待つ。弱ってきたところで一気にネットイン。やっと初物をランディングできました。サイズは51cmとまずまず。当たりフライはウェイト入りスードゥーヘアーブラック#10。今シーズンはブラックカラーが個人的には当たり色だ。その後に左岸にいた釣り友もロッドを曲げていた。なんか急に活性が上がった瞬間であった。こんなことがよくあるね。何かをきっかけに急にSWが入る感じだ。

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お昼になったので駐車場へ戻りランチとした。左岸の放流パイプ下流でWETで釣っていると放流が始まった。放流ポイントへ魚が溜まっているのでフライをキャストっするとすぐに1匹目がかかった。結構パワフルで上流に走られフライロス。結び直してキャストするとまたHITして手前に寄せたところでナチュラルリリース。これが面白いかどうかは別として魚がいればやはり釣れるんです。
次第に魚は散らばり放流ポイントには魚影が見えなくなった。右岸側にライズが頻繁に見られ、そちらに魚が回ったようだ。そのうちに右岸にいた釣り人がHITを連発。左岸にはなかなか回ってこなくて苛立たしい。釣り友は時間だと言って帰路に。もう少し粘って中央の流れに遠投していると来ました。首を振るのででかいぞと思いながら寄せてきたがテンションが緩んだ時に外れてしまった。あーもったいない。へなちょこフライマンで詰めが甘いな。駐車場であったFJWさんはリトリーブスタイルでフライはオレンジマラブー#8を使いHITさせていた。フライのカラーとサイズも大事ですね。ということで釣果はともあれ初物が釣れてよかった。

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ノー天気

初物ゲットおめでとうございます。アップストリームに投げての釣果、いいですね。システムはフローティングですか?今度釣り方を教えてください。
 私も始めたばかりなので、まだやり方を模索しています。ラインは張りぎみにして置くのが好みです。放ったらかしにすると根がかりするからです。
 杉さんは12フィートぐらいのテーパーリーダーに2メートルぐらいのティペットで、ノンウェイトのソフトハックルで、やはり時どきリトリーブを入れて、ラインを張り気味にして釣果を伸ばしています。場所によっては、アップストリームに投げるほうが当たりが出やすいこともあるそうです。
 マーカー釣りも楽しいですが、合わせが難しいですね。合わせが遅いせいか、バラしが多くて困っています。
by ノー天気 (2022-01-08 00:35) 

無糖

ノー天気さん
ありがとうございます。
ノー天気さんとは違ってやっと釣れたって感じです。
WETの釣りは基本的にダウンストリームでやるんですが、流れの関係でうまくコントロールできなくてフローティングラインをウキ代わりにして流す感じです。ラインは張ってるので当たりはとれます。
フライは早く沈むようにウェイト入りがいいと思います。
マーカー釣は最近ちょっと飽きてきました。釣れないしね。
ロングリーダーも試してみようかな。

by 無糖 (2022-01-08 21:12) 

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