天竜川ルアーフライ専用区は春の陽気 [釣り]
天竜川ルアーフライ専用区も残り1か月ちょっと。暖かい日を選んで1月21日、25日と出撃したのですが、結果は両日とも無魚と惨敗。小春日和に恵まれた1月27日は友人と中島へ。友人はデリカからスバルXVに乗り換えで羨ましいですね。フォレスターも20万キロ越えで、そろそろ新しい安全装置の充実した新車に買い替えしたいところだが、もう少し頑張ってもらいましょう。
前記したように、ここのところシングルWETでの釣果がパッとしないので、浮き釣りでやってみることに。その日は右岸を攻略するつもりでお昼のお弁当持参。右岸の大岩はすでに3人釣り人がいたので、空いている第1プール上流の流れ込み下流へ。どのフライを選択しようかと迷ったが、先日に回収したsammyさんのLTMホワイトでスタート。底を意識して流していたが当たりはなかなかでません。ライズはあるので活性は悪くないはずだが。下流でルースニングをしていたフライマンがヒットさせていた。こちらは根掛かりさせてしまい貴重なLTMをロスト。ビーズヘッドマラブー#12オリーブを結びライズがあるあたりまで遠投。マーカーがもぞもぞしたところで合わせて久々の獲物。
友人は当たりがなく、中央の大岩が空いたので移動。こちらも下流のフライマンが移動したのでそちらへ場所変更。しかしながら、なかなか当たりが出ません。そのうちお昼のサイレンが鳴り、そろそろランチでもしようかと思ったところでマーカーに当たりが。合わせを入れると首振りの手応えがありリールファイトに持ち込む。ネットインに苦労したものの無事ランディング。赤いほっぺの54でした。友人がファイトシーンを撮影してくれて感謝ですね。
午後は友人に場所を譲り、釣りの準備をしていると、いきなりヒットさせた。浮き下をどのくらいにしているのかと尋ねられた時に、友人は浅くセッティングしていたので深くするようにアドバイスしたのが功を奏したようだ。
こちらは最下流の大岩へ移動。風も穏やかになりポカポカ陽気で気持ちがいいです。上流で釣りしていた友人もヒットさせて楽しんでいる。足元近くの深みには鱒が群れになっているのが見える。見え鱒はなかなか咥えてくれない。しつこく流していると遂にヒット。ずっしりした重みが伝わってくる。左腕が次第に疲れてくるが楽しい時間ですね。やっとネットインさせやれやれです。サイズは久しぶりの60でした。
その後は当たりがとまってしまい、周りも静かな時間となっていた。友人は4匹の釣果とまずまず楽しめたようで3時上がり。こちらはもう少し粘ったが、ヒットできず終了。小春日和と久しぶりの釣果で満足して帰路に。その日のビールは旨かったですよ。専用区もあと残り1か月、もう少し楽しませてもらいましょう。
ようやく2021初鱒 [釣り]
お正月だと思っていたらすでに1月も中旬に差し掛かりました。1月14日は気温も上がり釣り日和となり、友人と天竜川フライ専用区へ今年2回目の出撃。いつもの通り中島駐車場で9時半ごろに集合。平日なので釣り人は少なく左岸の空いているところでスタート。気温は高いのだが北西風は意外と強い。友人は第1プール下流の流れをWETで攻略。こちらも、なかなか当たりがなくあちこち移動。フライは前日に巻いたウーリーバーガー#10で探っていたが、冬場の渋い時はサイズを落とすと有効かと思いフライチェンジすることに。フライボックスを開けると#1214のマラブーがあったのでこれをセレクト。カラーは淡いオレンジで実績があり好んで使っている。
第1プールの石が入っている浅場から下流を流してみることに。フライが軽いので、なるべく川底へ沈めるようにスイングではなく送り込んでいく。しばらくやってみたが、なかなか当たりが出ず時間が過ぎていく。それでもライズが時々あり期待はできそうだ。流し切ったあたりで少しホールドしていると、ついにゴンゴンと首を振る手応えが。前回は3バラシしてしまったので、今回はバラさないように慎重に鱒を寄せてくる。この手ごたえはたまりませんね。鱒が弱ってきたところで一気にネットイン。今年の初鱒は53cmの赤いほっぺでした。今シーズンは友人と二人での釣行なので、お互いにカメラマンになって自分が写っている貴重な写真が手に入るのはうれしいね。
前回好調の友人はボ、午前中はこの1匹で終了し、早めのランチで午後の部をスタート。午後は右岸へ渡りやってみようという事に。ランチ時にやってきた若いフライマンが堰堤下で早々とヒットさせていた。こちらも負けじと堰堤上からフライを送り込んでみたが全く当たりがなく右岸へ移動。どこへ入ろうか悩んだが、堰堤下流の瀬下からやってみたがどうも当たりが出ない。友人も前回とは違って苦戦中だ。中央大岩からプールセンター付近へキャストしゆったりとした流れに乗せ、フライを沈めながら流していく作戦に。フライ先行で流れるようにコントロールしながら探ってみる。対岸のダブルハンドでオーバーヘッドキャストのフライマンがリトリーブでヒットさせている。リトリーブが有効そうなので、こちらもラインの回収時にリトリーブをしてみたが、そうはうまくいかない。ここでフライををオリーブカラーに変更し、しつこく攻めていると待望のヒット。これも首を振り振りでリールファイトを楽しませてくれる。無事ネットインしたのは同じく53cmと両目が開いた。厳しい中での2匹目は嬉しいですね。
ウェアーであるが、前回の釣行で足を滑らせバランスを崩し、ヒップブーツに水が入り靴下までびしょびしょになってしまった。寒い冬にはちょっと堪えますから、新たに長靴タイプのウェストハイウェーダーを新調した。これでちょっと膝をついたぐらいでは浸水しないので安心だ。
2021初釣りは天竜川ルアーフライ専用区 [釣り]
あけましておめでとうございます
今年もKingfisherブログをよろしくおねがいいたします
2021年がスタートしたが、コロナ禍の感染拡大が止まらない。コロナなんかに負けない様に感染予防しながら生活も楽しんでいきましょう。
さて、1月5日に釣り友と天竜川ルアーフライ専用区にでかけた。中島の左岸駐車場には9時半ごろ到着。釣り人の数は思ったより少なかった。友人は既にお気に入りのポイントでロッドを振っていた。釣りの支度をして友人のもとに行き、新年のあいさつを交わし少し上流で釣り開始。
風も穏やかで川底がよく見えるが魚が見えない。警戒して岩陰に潜んでいるのだろう。周りをみても釣れてないので活性は低そうだ。最近のタックルは、#6ロッド9feet、WFフローティングにリーダー2X、フロロティペット1.5号といった具合。フライはウ-リーバーガー#10を1本結んでいる。昨シーズンはダブルハンドがメインだったが、シングルウェットの出番が多い。
第1プールの最下流からの流れにフライを流していくがなかなか反応がない。時折ライズもあるのだが鱒たちは口を使ってくれない。スイングへの反応が良くないので、なるべくフライを底に送り込むようにロッドワークを心掛ける。流し切って少し送ってやった時にゴンと心地よい生体反応が。引きも強く初物としては申し分ない。ジャンプしたりリールをジーと鳴らしたり、なかなか手強いぞ。今回は友人が貴重なヒットシーンを撮ってくれた。いい感じでシャッターが切られていて、釣りだけでなくカメラマンとしてのセンスの良さを感じる。
沈み岩でティペットを切られない様に誘導しながら引き寄せてくると、赤いほっぺの綺麗な魚体が見えてきた。後はネットインするだけだと思ったらまたラインを出された。上流へ走られたときに痛恨のオートリリース。
午後の部は、友人が右岸の大岩に、オイラは午前と同じポイントを攻めてみることに。相変わらず活性は低く、冷たい風も吹いてきて釣り辛い。2匹目がヒットしたが、ネットイン直前でまたオートリリース。フックが甘くなっているのかと思い確認したが問題はなかった。リトリーブで誘った時に3匹目がヒット。サイズは小さいので簡単にネットインできるかと思いきや、またまたオートリリース。3連続の失態となってしまった。
友人は大岩で粘り2匹釣っていた。大物もかけたが当たりフライを持ってかれてしょげていた。3時も回っていたので友人は先に上がり、もう少しやってみようと堰堤の上から流してみたが、コツっとい1回来ただけで終了。ちょっとモヤモヤする初釣りであったが、初っ端のヒットはナイスファイトで十分楽しむことができたので良しとしましょう。
魚を掛けて寄せてくるときに、相手に主導権を握らせないようにするには・・・どう対処すればよいか。釣れなかった時に、ポジティブに次回はどうやって攻略するか考えることが今年の課題だな。上流へ走られてしまうとバラしが多いのはフックの向きが抜ける方向になるのが理由なっだろうか。