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恒例のワカサギ釣り [釣り]

11月27日にいつものメンバーで恒例のワカサギ釣りに出かけた。行先は天竜川の源である諏訪湖である。当日の未明2時半に幹事の砂糖丸宅を出発し新東名ー中部縦貫道経由で諏訪IC下車。諏訪湖までは約3時間で朝食は松屋の牛丼。前回はすき家の牛丼だったかな。腹ごしらえもできたので、セブンイレブンでおやつを購入し、ワカサギ釣りドーム船”民宿みなと”へ向かう。駐車場にはたくさんの車、コロナの自粛も解除になったので人手がでたのだろう。まあそれはそれで活気が出ていいことなんですけどね。

ドーム船に乗りポイントへ向け出港。ポイントに着くまでに仕掛けの準備で忙しい。昨年はコロナ自粛でオイラは欠席したこともあり手際が極めて悪い。やっと準備ができるころにはドーム船もポイントに到着し船頭の合図を待つ。当日の天候は次第に荒れてくることが予想され、状況によっては早く切り上げることもありますとのお知らせがあった。自然相手ですからそれも仕方ないことですけど。

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ワカサギ釣りOKの合図があり釣り客は一斉に仕掛けを投入する。この瞬間がドキドキしますね。ワカサギ釣りの道具ですが、竿はDAIWAの電動リールに﨑調子の穂先、仕掛けは5本バリ2号、重りは2号という組み合わせ。餌は紅サシ、いわゆる蛆虫に赤く着色したものを使う。たくさん釣るコツは紅サシを付けたら半分カットしエキスを出すことでワカサギを寄せる効果が上がるんだとか。面倒くさいと思うかもしれませんが慣れればそうでもない。他には、釣ったワカサギを入れておくプラケース(水槽)、簡単針外し、小型折り畳み椅子、クーラーボックス、ジップロックなど。

ドーム船はその名の通り筏にビニールハウスを付けたようなもので、簡易トイレも付いている。ドームの中は石油ストーブもあり暖かく過ごせる。お昼はお弁当を注文することもできて、何故かカレーが人気だった。

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ワカサギ釣りは群れが回ってこないと勝負にならない。大きな群れが回ってきたときは入れ食い状態で、手返しよく釣らないと数が伸びない。一度にたくさん釣ろうと仕掛けを上げるのを待っていると、仕掛けが絡まってしまいタイミングを逃すこともあるので注意。群れが回ってくると穂先がぶるぶると震えて分かりやすい。砂糖丸が魚探を持ってきたので群れが回ってきているかよくわかったね。文明の利器は大したものですよ。

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心配していた天候の方は、一時雪交じりで少し荒れたが問題なく最終時間の午後3時半まで持ちました。

今年のワカサギはサイズが大きく、釣果の方は砂糖丸に軍配が上がったが、オイラは2番手で250匹、1.5㎏と大漁であった。ちなみに1番手は3㎏を釣っていた。竿は2本と今回は娘さんも同行したので合わせての釣果だが立派ですね。ワカサギは唐揚げ、南蛮漬け、マリネ、つくだ煮にしていただけますよ。

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次回釣行は来年の11月ですね。

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アレキサンドラは頼もしいわい [釣り]

11月に入っても暖かい日が続いいていたが、昨日は冷え込んで風も強く釣りは諦め。天気予報では今日も強風となっていたが、朝の状況では風もそれほどではないので、いつもの時間に天竜エリアに出釣。中島で釣り友の宮チャーと合流して釣り支度。川を覗くと右岸に釣り人3人と左岸に1人で空いている。水量は前回より少ない感じでライズもなくあまり期待できそうにないが、右岸左岸に分かれて釣り開始。宮チャーは前回#6ロッドを破損してしまったので#5でルースニング、こちらはシングルハンドスペイで攻略することに。

左岸第2プールの流れ出しから順に釣り下ってみたが全く当たりすらない。少しラインを緩めると根掛かり頻発であったが、無理に引っ張らずラインを送りこんでソフトに対処すれば外れてくれた。それでもダメな場合は下流まで歩いて方向を変えロールキャストなどを打ってなんとかフライロスなし。フライはブラックマラブー#10でしたがアピールできませんでした。そうこうしているうちにお昼のチャイムが流れ右岸河原でランチ。車まで戻るのが面倒なので、最近はこのスタイルでやっている。

午後は宮チャーが右岸でルースニング、オイラは左岸に渡り第1プール上流の瀬からの流れ込みで流してみる。期待してみたが全く当たりがありません。宮チャーも第2プールから釣り上がってきて、第1プール下流でなんとヒットさせている。左岸から眺めていたが取り込みでバラシたようだ。貴重な獲物だっただけに残念だね。

宮チャーは早上がりして帰路に、こちらはもう少し粘ってみたが全く無反応で午後2時で中島に見切りをつけた。まだ明るいので気になっていた雲名でシングルハンドスペイを試すことに。雲名橋下流の左岸河原には車はなく、釣り人はバイクできた地元のルアーマンのみ。

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状況を聞いてみるとライズもなくやる気が起きないよって言ってました。当たりもないようで、ルアーよりフライの方が釣れてるようなのでフライに変更しようかなってぽつり。期待はできそうもないが瀬頭を攻略することに。

風は穏やかでキャスティングには支障はなく投げやすい。しかし、疲れのせいかミスキャスティングが多い。フライがくしゃくしゃと落ちて釣れる気がしない。下澤さんのビデオを思い出しながらキャストの修正。ちょっとコツをつかんだようでいい感じになってきた。何回かスイングさせるとコツコツと待望の当たりが来たがノラーズ。そうそう、フライはブラックマラブーから昨日巻いたアレキサンドラ#10に結び直してます。ちょっとやる気が出てきて丁寧に瀬頭を流していくが、なかなか次の当たりが来ません。ライズを2回ほど目撃、すこし活性が上がってきたかとしつこく流していく。ラインを送りスイングに入った時に根掛かりのような感触。やっちまったかなと思いつつロッドを立てるとググっと生体反応が。待望のヒットです。ガバガバっと暴れた後、グングンと上り始めたので上流へ小走りしロッドとニジマスの角度を保ちつつ走られないように耐える。ここのところバラシが続いているのでロッドを立てないようにして岸際の浅瀬に無事ランディング。久々の獲物にほっとし、これで本日は終了とした。サイズは56㎝とまあまあでしたね。ニジマスも疲れたのかしばらく岸際で体力を回復してから流れに戻っていった。

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アレキサンドラは見た目も綺麗でマテリアルも高いものではないし、タイイングも割と簡単なのでお気に入りのWETフライの一つ。ニジマスへのアピール度も高く実績は充分ある。いざと言う時に頼りになりますね。もう少し巻いておかないといけないなあ。
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明日の金曜日は放流日なので、今週末は釣り人で混み合いそうだ。

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シューティングラインのヨレ対策用スイベル付きジョイント [釣り]

今シーズンの天竜川ルアーフライ専用区でシングルハンドスペイを使ってみようと思い道具を準備した。ロッドも新調したいところですが懐具合と相談し今回は我慢します。シングルハンドスペイはダブルハンドに比べ取り扱いが楽なので小規模なエリアであれば重宝しますね。

早速、天竜エリアで使ってみたんですけど、使っていくうちにシューティングラインのヨレが出てきて絡みやすい。どうしてもロールキャストの繰り返しなんでヨレが出て当然なんですけど。これを何とかしたいなあと思いシューティングヘッドにスイベルを付けようかとネットで情報収集。いろいろ載ってましたが、せっかくヘッド末端のループになっているところを改造するよりも、中間ジョイントを自作してLoop to  Loopで繋げればラインの交換が楽だなと思い作ってみた。

使う材料はフライラインの先端にループを作るのに使うブレイディッドループリーダーコネクタ。ちょうど手持があったので、ループの反対側をスイベル片側に通し、先端をニードルでブレイディッドラインの中に引き込み、抜けないようにUV効果接着剤(ソフト)で固定した。スイベルは強度19㎏なので問題ないと思います。中間ジョイントの長さをどのくらいにしようか迷いましたが、短くてもいいかなと思い6㎝程度で作製。

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ブレイディッドループはナイロン製で35lb(約15㎏)と書いてあるので問題ないと思うが、耐久性はどうなのかなと思われるのでPE製のブレイディッドラインでもう1本予備を作ってみようかと思ってます。


天竜エリアで実釣での使い勝手については後日レポートします。

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ランディングは慎重に [釣り]

11月になり朝夕は肌寒くなってきましたが、日中はまだまだ暖かく釣りするにも気持ちいですね。雨が少ないので天竜川も水量が少なくニジマスへのプレッシャーも高くなっているのではないかと思います。

11月8日の金曜日に宮チャーと中島で9時半ごろに合流した。当日は低気圧が近づいているせいで風が強く少々やり難いコンデションだった。あまり釣れないのか平日なのか釣り人の数は少なくポイントはがら空き。午前中は右岸第2プール下流付近の少し水深があるポイントに宮チャーが入り、オイラは第2プール流れ出し付近からWETで攻略することに。オレンジパートリッジ#12を結んで流してみたが全く反応がない。おまけに下流から強風が吹いてくるので投げづらいです。しばらくするとルースニングをやっていた宮チャーの声がして下流に眼をやるとロッドが曲がっていた。しばらく見ているとサイズは大きそうで手こずっている様子。ロッドを上げて堪えていたが引き寄せてくる途中でバラシていた。まあそれでも、厳しい中ヒットさせたので大したものだ。こちらは全く反応がなく、ウーリーバーガーブラック#12に替えキャストを続ける。フライが流れ切ったあたりでクンクンと当たりが出たがフッキングまでには至らない。長いマラブーテールを咥えただけのようだ。リトリーブで回収してくるときにも当たりがあったがノラーズで午前中は無魚。ランチを河原で食べてから右岸をあちこち探りながら堰堤まで釣り上がったがダメですね。マーカーにアタックしてきたやつはいたんですがいっこうに釣れない。左岸第1プールを探ってみたが無反応。宮チャーは2時過ぎで納竿した後、第2プールを3時ごろまでやってみたがボを喰らっちまった。

まだ時間も早いかと思い鮎釣りに寄ってみた。フライマンが一人帰るところで他には誰もいません。やっぱし釣れないのかなと思いつつ瀬頭付近をルースニングで探ったが当たりも出ませんでした。いよいよ完全ボかなと思いつつ少し上流の流れが緩やかで水深のあるポイントをやってみた。沈み岩がある付近を流してみたが時間が経つばかり。対岸付近にいるんじゃないかと思い遠投して流してみたらマーカーがスッと沈んだ。フライが底に当たったかと思いつつ軽く合わせを入れると力強い生体反応が・・・。上流へ走り出してジャンプ一発、貴重な大物逃がしてなるかとリールファイトで堪える。ロッドはぐいぐいと絞られ0.8号ティペットが心配だ。上流へどんどん上るのでこちらも川岸を上流へ向かって小走り。だいぶ岸際まで寄ってきたので新調したランディングネット出そうかなと思った瞬間に火の玉ダッシュでプッチと切られた。前回もランディング寸前で同じ過ちをしていた。ニジマスより下流からネットインさせようとする場合、ニジマスが上流を向いた状態だと走られた時にロッドが延ばされてしまいラインが一直線にさせられ簡単にティペットが切れてしまう。ニジマスをある程度弱らせてから頭が下流を向いた時にネットインさせないといけないですね。ティペットを細くしないと咥えてくれないし、ランディングの時は切られやすいし悩ましいところです。本当に上がらないと思ったら仲間に掬ってもらうのも手ですけど。いやあそんな大物を釣ってみたいものです。

釣った魚の写真がなくて記事も寂しいので、ルースニングタックルを紹介しておきます。ロッドはTENRYU FATES 9feet#6、ヤフオクで6000円で落札。リールはフライを始めたころに購入したKENCRAFT RIVERBREEZ #5/6、フライライン#6WFにナイロンリーダー3X 7.5feet+フロロティペット1.2号~0.8号 1mが標準。リーダーが短くなると1.5号を追加して長さ調整したりしている。マーカーは発泡ウキ5号オレンジに竹製爪楊枝を挿してウキ止めにしている。フライ用マーカーは高価なのでこんなものでも使用上問題ないです。

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2021天竜川ルアーフライ専用区始まり [釣り]

2021年も11月に入り天竜川ルアーフライ専用区(通称:天竜エリア)がオープンした。初日の11月1日は下見がてら雲名と鮎釣り(通称ガッサラ)に行ってみた。雲名は水量が少なくダブルハンドでのWETにはちょっと難ありの様子。常連のTさんに挨拶すると一つ取ったけど釣れてないよとのこと。橋の上流は放流ポイントで常連のルアーおじさんたちで混んでました。釣りをやる気にならなかったので鮎釣りに行ってみるとフライマン、ルアーマンが少々いる程度。フライマンに聞いてみると釣れないので午前中にいた釣り人は他へ移動したとのこと。あまり期待はできないが、空いていたのでシングルハンドスペイの練習がてら竿を振ってみた。ガッサラの瀬の上流は流れもゆっくりでラインを緩めると根掛かりしてしまいフライを2個ロスト。瀬の中も流してみたが1回コツっと当たりがあっただけ。橋の上流も見に行ったらライズがあったのでキャストしてみたが反応なし。結局初日は結果出ずで終了。

11月3日は祭日で混んでるのを覚悟で釣り友と中島で待ち合わせ。釣り友の宮チャーは昨年からフライをやり始めて天竜エリアが気に入った様子。予想通り入れそうなポイントがないので鮎釣りへ移動してみたら意外と空いていた。ということはあまり釣れないってことかなと思いながらやってみることに。シングルハンドスペイ向きではないのでインジケーターフィッシングで探りを入れる。瀬の上流付近に宮チャーが入り、オイラは流れの速い瀬を流してみた。しばらくすると、お~いと声が聞こえたので上流に視線を向けると宮チャーの竿が曲がってるじゃないですか。釣り友は今年新たにLOOPの10feet#6を購入したので入魂なるかと思いきや痛恨のバラシで残念。やはりその辺りには魚は付いてるんだね。少し上流の沈み岩周りを探ってみたが全く反応なし。そのうちお昼になったので宮チャーが食べてる間に瀬の上流を流してみた。目の前の大岩奥の流れで何回かコツコツとマーカーに反応が出たがヒットまでには至らない。フライはブラックマラブー#10。大岩すれすれを流してみたら、マーカーがスーッと沈み合わせると乗りました。今季の初物は35cmの元気なニジでありました。場所を交代してランチタイム。

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その後は二人ともに反応もなくなり釣れない時間が続く。下流の方から見慣れたフライマンが歩いてきた。出で立ちからSammyさんとすぐに分かりご挨拶と情報交換。瀬の下流の方はまだ魚が散っていないのか全然反応なしの様子。瀬をやり始めてしばらくすると2匹も釣られてしまった。流石に名人だけありますね。このポイントは放流直後に魚が溜まりやすいということでした。まだいると思うのでやってみてとポイントを譲ってくれた。宮チャーが先に流すとヒット。やはりいましたね。交代してやってみたがなかなか反応がない。しつこくフライを沈めているとマーカーが沈み合わせると乗りました。それもかなり強烈な当たりです。パワーがあるのでリールのドラグが悲鳴をあげてラインを出されてしまった。下流へ下られないように堪えてみたがパワーに負けてしまってランディングできそうにない。すぐ下流にいたルアーマンが取りましょうかとヘルプがあったので無事ネットイン。やれやれ助かりましたね。体高のあるレッドバンドのニジでありました。勢いよくリールからラインを出された後に、リールから異音がするようになった。
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11月5日は宮チャーが中島で釣りをするというので、午前中の所要を済ませお昼ごろに現地到着。平日なので休日のような賑わいはなくポイントもそこそこ空いている。当日はフライマンが多かったのだが、水深が浅い性もあるのかな。宮チャーはお気に入りの右岸の第2プール下流付近で釣っていたので、左岸の第2プールをやってみることに。中島は全体的に浅くなっており釣り場としては少し面白みに欠ける。第2プール下流までインジケーターで探ってみたところ、一度マラブーを追っかけてきたのと、マーカーにアタックしてきた程度。今日はボかなと思いつつシングルハンドスペイに変更。第一プールの流れ込みをやってみたが浅くて根掛かり頻発。結局フライをロストで第2プールを流してみることに。ブラックウーリーバーガー#10で探っていると当たりが出るんだがノラーズ状態が続く。マラブーテールが長すぎるのかもしれない。そのうちに宮チャーが左岸に移動してきてすぐ下流でソフトハックルで攻略するとバシャバシャと立て続けに釣ってしまった。おいおいもう少し控えてくれよと思いつつ流してみるもののこちらにはヒットしない。3時を過ぎて宮チャーが帰るというのでそのポイントを譲ってもらい流してみたらチビニジでしたが釣れました。これでボは回避したのだ。漁協の人が来て釣果はと聞かれたので、釣り友が午前中に56㎝と午後に4匹と答えると今日一番かもと言っていた。会話をしている最中にオイラの竿にゴンとときていいサイズがヒットしたが、引き寄せてくる途中でナチュラルリリース。その後は4時ぐらいまで粘ってみたがなかなか反応はなく、最後のチャンスと第2プール下流のライズをターゲットに遠投を繰り返すと・・・来ました。かなり大物の手応えでなかなか浮き上がってこない。リールファイトの途中でふうっと軽くなり回収してみるとティペットの結び目で切れていた。ということで残念ながら大物はランディングできませんでした。まあこんなもんですよ。次回の課題ができたのでまたチャレンジですね。

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