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シューティングラインのヨレ対策用スイベル付きジョイント [釣り]

今シーズンの天竜川ルアーフライ専用区でシングルハンドスペイを使ってみようと思い道具を準備した。ロッドも新調したいところですが懐具合と相談し今回は我慢します。シングルハンドスペイはダブルハンドに比べ取り扱いが楽なので小規模なエリアであれば重宝しますね。

早速、天竜エリアで使ってみたんですけど、使っていくうちにシューティングラインのヨレが出てきて絡みやすい。どうしてもロールキャストの繰り返しなんでヨレが出て当然なんですけど。これを何とかしたいなあと思いシューティングヘッドにスイベルを付けようかとネットで情報収集。いろいろ載ってましたが、せっかくヘッド末端のループになっているところを改造するよりも、中間ジョイントを自作してLoop to  Loopで繋げればラインの交換が楽だなと思い作ってみた。

使う材料はフライラインの先端にループを作るのに使うブレイディッドループリーダーコネクタ。ちょうど手持があったので、ループの反対側をスイベル片側に通し、先端をニードルでブレイディッドラインの中に引き込み、抜けないようにUV効果接着剤(ソフト)で固定した。スイベルは強度19㎏なので問題ないと思います。中間ジョイントの長さをどのくらいにしようか迷いましたが、短くてもいいかなと思い6㎝程度で作製。

スイベル取付.jpg
ブレイディッドループはナイロン製で35lb(約15㎏)と書いてあるので問題ないと思うが、耐久性はどうなのかなと思われるのでPE製のブレイディッドラインでもう1本予備を作ってみようかと思ってます。


天竜エリアで実釣での使い勝手については後日レポートします。

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ランディングは慎重に [釣り]

11月になり朝夕は肌寒くなってきましたが、日中はまだまだ暖かく釣りするにも気持ちいですね。雨が少ないので天竜川も水量が少なくニジマスへのプレッシャーも高くなっているのではないかと思います。

11月8日の金曜日に宮チャーと中島で9時半ごろに合流した。当日は低気圧が近づいているせいで風が強く少々やり難いコンデションだった。あまり釣れないのか平日なのか釣り人の数は少なくポイントはがら空き。午前中は右岸第2プール下流付近の少し水深があるポイントに宮チャーが入り、オイラは第2プール流れ出し付近からWETで攻略することに。オレンジパートリッジ#12を結んで流してみたが全く反応がない。おまけに下流から強風が吹いてくるので投げづらいです。しばらくするとルースニングをやっていた宮チャーの声がして下流に眼をやるとロッドが曲がっていた。しばらく見ているとサイズは大きそうで手こずっている様子。ロッドを上げて堪えていたが引き寄せてくる途中でバラシていた。まあそれでも、厳しい中ヒットさせたので大したものだ。こちらは全く反応がなく、ウーリーバーガーブラック#12に替えキャストを続ける。フライが流れ切ったあたりでクンクンと当たりが出たがフッキングまでには至らない。長いマラブーテールを咥えただけのようだ。リトリーブで回収してくるときにも当たりがあったがノラーズで午前中は無魚。ランチを河原で食べてから右岸をあちこち探りながら堰堤まで釣り上がったがダメですね。マーカーにアタックしてきたやつはいたんですがいっこうに釣れない。左岸第1プールを探ってみたが無反応。宮チャーは2時過ぎで納竿した後、第2プールを3時ごろまでやってみたがボを喰らっちまった。

まだ時間も早いかと思い鮎釣りに寄ってみた。フライマンが一人帰るところで他には誰もいません。やっぱし釣れないのかなと思いつつ瀬頭付近をルースニングで探ったが当たりも出ませんでした。いよいよ完全ボかなと思いつつ少し上流の流れが緩やかで水深のあるポイントをやってみた。沈み岩がある付近を流してみたが時間が経つばかり。対岸付近にいるんじゃないかと思い遠投して流してみたらマーカーがスッと沈んだ。フライが底に当たったかと思いつつ軽く合わせを入れると力強い生体反応が・・・。上流へ走り出してジャンプ一発、貴重な大物逃がしてなるかとリールファイトで堪える。ロッドはぐいぐいと絞られ0.8号ティペットが心配だ。上流へどんどん上るのでこちらも川岸を上流へ向かって小走り。だいぶ岸際まで寄ってきたので新調したランディングネット出そうかなと思った瞬間に火の玉ダッシュでプッチと切られた。前回もランディング寸前で同じ過ちをしていた。ニジマスより下流からネットインさせようとする場合、ニジマスが上流を向いた状態だと走られた時にロッドが延ばされてしまいラインが一直線にさせられ簡単にティペットが切れてしまう。ニジマスをある程度弱らせてから頭が下流を向いた時にネットインさせないといけないですね。ティペットを細くしないと咥えてくれないし、ランディングの時は切られやすいし悩ましいところです。本当に上がらないと思ったら仲間に掬ってもらうのも手ですけど。いやあそんな大物を釣ってみたいものです。

釣った魚の写真がなくて記事も寂しいので、ルースニングタックルを紹介しておきます。ロッドはTENRYU FATES 9feet#6、ヤフオクで6000円で落札。リールはフライを始めたころに購入したKENCRAFT RIVERBREEZ #5/6、フライライン#6WFにナイロンリーダー3X 7.5feet+フロロティペット1.2号~0.8号 1mが標準。リーダーが短くなると1.5号を追加して長さ調整したりしている。マーカーは発泡ウキ5号オレンジに竹製爪楊枝を挿してウキ止めにしている。フライ用マーカーは高価なのでこんなものでも使用上問題ないです。

 IMG_9548.jpg IMG_9550.jpg 


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