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天竜川エリア放流日はルアーに分あり [釣り]

今シーズンの天竜川ルアーフライ専用区は、濁りが入っており釣果にも影響していると思われる。これは佐久間ダム作業により発生した濁水のためのよう。天竜川漁協の放流計画に加え電源開発さんの協力で1月2月は毎週放流と嬉しい情報だ。1月14日も放流日となっていたが、天候的には寒い日なのでどうしようかと迷ったが、西川の工事も気になっていたので出かけてみた。中島の駐車場に10時半ごろ到着すると、すでに重機とダンプが稼働中であった。釣り人は左岸第1プール下流に一人だけ。風もかなり強かったので中島は諦め鮎釣りに移動。

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鮎釣りは誰もいなかったが、釣り支度をしていたらルアーマン、フライマンが一人二人と移動してきた。中島の工事を見てきたので、放流があるのかどうか聞いてみたら漁協に電話して放流があることは確認済とのことだった。雪が舞って寒風が吹きすさぶので釣りの意欲が失せる。ダメもとでキャストしてみたが全く反応なし。お昼の時報も鳴ったのでジムニーに戻りランチ。

放流時間は2時ごろなので焦ることはない。ルアーマンと情報交換しながらおしゃべりで時間潰し。放流がないとやはり厳しいようだが、放流日は二桁釣ってるようで、やはりルアーに分があるのかなと。3月はルアーフライ専用区も終わり餌釣りが解禁となると、ぶっこみ釣で大物が簡単に釣れるそうだ。餌はいくらやブドウ虫と言っていた。それはそうだろう、キャッチ&リリース区間はニジマスがストックされ深みの底には沢山溜まっているのだろう。ルアーやフライで攻められてスレているからね。

2時を過ぎたころに漁協のトラックがやってきて放流を開始。こちらも待ってましたとサイトフィッシングで狙ってみるのだが、なかなか反応してくれない。そのうちにルアーマンが入れ食い状態となり嬉しそう。放流直後はルアーに分があるんだと実感。

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こちらもたまに当たりが来るのだがHITまで持ち込めない。ソフトハックルやマラブーの色を替えながら攻めてみるがルアーには勝てませんね。上流にいたフライマンも2匹HITさせていたのでちょっと焦る。WETはやめてルースニングであちこち探っているとHITしたがフッキング甘くバラシの連続。少しやる気が出て少し遠投してみるとマーカーがスッと沈み合わせると強烈なファイトでロッドが撓る。待望のHITだがティペットは0.8号のため強引なやり取りは危険だ。ある程度時間をかけて弱ってきたところで一気にネットイン。

放流したばかりなので綺麗な魚体の50でした。

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まあこれで帰るかと思ったが、欲が出てもう1匹と粘ってみる。あと1匹がなかなか釣れないんですね。ルアーマンも目標20匹と言ってあと1匹がなかなか釣れない模様。ルアーマンと場所を交代し中央付近の流れをアップストリームで流しやっとチビニジ1匹を追加。これで本日は終了としたが、放流日のルアーって釣れるんだねと改めて思った次第。

本来の狙いは中島でサイトフィッシングで釣ってやろうと思いフライも準備したのだが、以前に巻いた実績のあるビーズヘッドマラブーオレンジ#12が当たりフライであったとさ。

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