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浜名湖秋のサヨリ釣り2023-10月 [釣り]

釣り友のコスちゃんから浜名湖サヨリ釣りのお誘いがあったので10月19日に出船。当日の潮回りは小潮で午前中が上げ潮。上げ潮の実績は競艇場北側の瀬周辺なのでポイントは底に決定。朝6時半にボート係留場に集合したら、サヨリストのS藤丸はすでに出船していた。こちらもボートに乗りこんでいざ出撃。

ポイントまでは30分ぐらいかかるが、風も穏やかで順調に目的地周辺に到着。見慣れたボートを見つけたので近づいてみるとやはりサヨリストS氏でした。もう一隻は瀬の中に入っていたので、位置をづらして投錨。ところが潮が速く上手くボートの向きを決められない。見かねたS氏からアドバイス頂き、ボート後ろの錨を下ろしボートを潮流上向き斜めに進めロープを全部出す。それから前の錨を投錨。後ろのロープを引っ張りながらボートを流れと平行になるようにロープをボートに固定。やっと位置が決まったので早速サヨリの仕掛けを準備し釣り開始。

サヨリ釣りの仕掛けは独特で、表層を狙うようにフロート付きコマセかごにラインんと当たりウキをセット。コマセかごと当たりウキの長さは1m~1.5mぐらいかな。当たりウキは位置を調整できるようにして置き、潮の速さに合わせウキ下を調整する。コマセかごにはアミエビブロックを解凍して詰め、付けエサは大粒アミエビや赤イソメをチョイス。サヨリまでのポイントが近ければボートから仕掛けを流していけばいいのだが、遠い場合は仕掛けを投げる必要がある。投げるときに仕掛けが絡まりやすいので注意が必要だ。アミエビは柔らかいので強く投げると外れてしまうため、赤イソメが有利です。餌による釣果の違いはあるんでしょうけどね。S氏はもっぱら赤イソメ使って釣果だしてますから。

サヨリタックルの紹介。ロッドは2007年自作の丸竹ロッド2ピース、長さ2.7m。穂先は竹だと調子が出しにくいのでグラスです。丸竹ブランクは浜平和竿製で塗りとガイド付けを行った。丸竹フライロッドのブランクも作ってもらった。

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ちょっとグタグタと前置きが長くなり申し訳ない。サヨリ釣りの状況ですが、小潮の割に流れはいいですね。コスちゃんが手前から流し始めると瀬の前でいきなりウキが潜った。ということは・・・そうですフグが来ちゃいました。サヨリポイントに仕掛けを送りこむ前に餌を食べられちゃうんです。それを見て、オイラは赤イソメを付け少し投げてから仕掛けを瀬に送りこんでいく作戦。暫く反応がなかったが、コマセを撒いてサヨリを寄せていると当たりウキが横に走る。明らかにサヨリが掛かった証拠。この時期のサヨリはヒネが多く30cm~40cmと尺物が釣れます。その引きは横走とジャンプでたまらんです。サヨリはいるぞとばかりお次を狙い仕掛けを投げる。すると順調に2匹目をゲットです。コスちゃんはというと、当たりもなく釣れてません。付けエサは大粒アミエビから赤イソメに替えてみたが反応は悪いです。同じ距離のポイントに流しているんですがね。こちらはその後も順調に釣果を伸ばして余裕状態。それでも潮が緩くなってきた後半に、コスちゃんに待望のサヨリが掛かった。潮が緩んでくると付けエサが沈み気味になり釣れる魚もサヨリ以外がもじる。横走りしてサヨリかと思いきや銀ピカのイケカツオだ。アジの仲間で美味しいみたいだ。

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何か忘れたかと思いきやスマホを持ってないことに気づき浜名湖の釣り風景はなし。外道としては、フグ、セイゴ、ダツも混じる。ダツはサヨリに似てるが、パワーがあるので面白いが骨が多くリリース。
サヨリはキャッチ&イートなので帰宅してからもやることがある。今回は11匹釣れたが2匹はコスちゃんに差し上げたので9匹を処理。頭を取って、内臓を取って、鱗を取って・・・。サヨリは腹黒いので爪でごしごしと落とすのだ。数が多ければ歯ブラシを使ってもいいかな。塩を振って保存袋に入れ冷蔵庫へ。
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後は釣り道具の塩抜きに水道で洗って乾燥とやること多いな。夕飯には塩焼きがビールのお摘みになりましたとさ。新鮮なのでうまかですよ。新子サヨリが釣れれば刺身でも食べたいところ。
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