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年内最後の放流日 [釣り]

今日はクリスマス寒波で一段と冷え込んだ。天竜エリアは今日が年内最後の放流日となった。冷え込みと強風のため出釣は諦めたはずだが、時間もできたので午後に放流状況でも見に行こうと出かけた。お昼は二俣駅にあるホームラン軒でラーメンを食べて体も暖かくなった。値段も650円と安く気に入っている。自販機で130円のお汁粉を買ったのだが、150円を投入しお釣りが10円ってなんなのと思いつつ中島へ向かった。

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放流タイムは1時半ごろなので、のんびりとジムニーを走らせる。中島左岸駐車場に着くと4台ほど車があったのみで釣り人は少ない。第1プールを覗くと杉さんが左岸下流でDHを振っていた。ルアーマンも一人釣りをしていたが、他の釣り人は放流待ちで待機状態。

太陽の日差しがあり風もそれほどでもないので釣り支度して河原へ。杉さんのところへ行って挨拶しながら状況を確認したが、やはり反応は無いようだった。時折飛ばされそうな強風が吹いて寒いので岩裏で風を避けながら待機。放流日にはいつもお会いする常連フライマンも来ていた。1時半近くになったので、放流ポイントの上流に入ってみることに。暫くして漁協のトラックがやってきた。これでやっと釣りができそうである。今回も70が入ってると漁協の方が言ってたけどね。

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放流ポイントから次第に鱒が散らばってきたので早速釣り開始。岸寄りの鱒を狙おうとルースニングでエボレスヤーンを結んだ。放流ポイント下流のルアーマンがテンポよくHITさせている。やはり放流直後はルアーに分がありますね。フライをなかなか咥えてくれません。岸寄りの深みを探り続けるとマーカーが沈んだので合わせると大物の手応え。首を振りながら抵抗するのでラインを緩めると沖へどんどん走っていく。こうなると強引に堪えるのは危険。これでフッキングは問題ないと弱るまで引いたり緩めたりを繰り返す。相手が疲れたところで岸に誘導してきたが、重くてなかなか引き上げることができない。下流にいた常連フライマンのネットで御用となった。今回使用の#6ロッドはパワーバット付きでないので左腕が疲れた。体高のある立派なニジマスでした。メジャーを当ててみると61cmとまあまあ。口の横にエボレスヤーンがガッチリ刺さってますね。
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さてと釣りまくるかと思いきや後が続かない。ルアーマンは快調ですね。それも大物を連発してます。まあそれはそれでいいんだけどね。下流にで釣っている杉さんも取り込んでいるところを確認。常連フライマンも次第に調子を上げてHITさせている。こちらも負けちゃいけないとあちこち探っていくと岸寄りでHIT。サイズはそうでもないなと思っていたら、いきなり沖へ猛ダッシュしてたまげる。ホウライ鱒は掛けてから走るので面白い。ルースニングも飽きたのでマーカーを外しマラブーを流してみるが当たりが無い。スイングは効果がないのでリトリーブで岸寄りを攻めると来ました。サイズはそれほどでもないがHITすればよろしい。そうこうしていると次第に当たりが遠のいてきた。大体こうなるパターンですね。あちこち場所を移動しながルースニングに替えてみたらHIT。これまたHIT後の猛ダッシュが凄まじい。一瞬スレ掛かりかと思ったがそうでもなさそう。上流へ走ったかと思いきや今度は下流へと走りまくった末やっと岸際にランディング。口の横にしっかりとフッキングしてました。
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今回のHITフライはルースニングでエボレスヤーンオレンジとイエロー。ウェットでウーリーバーガーオレンジ。モップフライも試した方が良かったかな。秋葉ダムの放水も止まって水位が下がり釣れるポイントも変わってきそうです。年内にもう1回は来たいと思って鱒。


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