地元の沢で天然アマゴ [釣り]
昨日雨が降ったのでチャンスとばかり地元の沢へ。普段は水量が少なく警戒されてしまうので釣りはかなり厳しい。雨で水量が増すとアマゴも活性が上がりいいサイズにも出会うことができるというもの。ここの沢は放流はないので天然アマゴが生息している。前回は水量が少なく出会うことができなかったが、今回は期待できそうだ。
いつもの駐車スペースに到着すると先客はおらず一安心。はやる気持ちを抑えながら釣り支度。リーダーがかなり短くなってきたので、ティペットは0.6号1m、0.5号1mを結んだ。フライは昨日巻いたブラウンパラ#14で勝負。いつもは下流の堰堤上プールからスタートするのだが、今日は橋から一つ目下流の堰堤上からスタート。水量は増えているものの砂が溜まってちょっと浅くあまり良いポイントではない。チビアマゴも反応なく釣り上がり、ピックアップの時にスレで掛かった。ノーカウントで更に釣り上がり、やっといいポイントが現れた。ここは出るよねと思いフライを流していくとHIT。やっと釣れてやれやれとデジタルキープ。やはり天然アマゴは綺麗ですね。
堰堤下のプールでもう1匹と思ったが反応なく退渓。お昼にはまだ早いので最下流の堰堤上のプールに入る。前回は水量が少なく流れも今一だったが、今回は出てくれそうな感じ。流れにフライを浮かべると出たが合わせが遅れた。ラインがちょっと弛んでいたからかなと反省。その後はフライを替えてみたが出てくれなかった。
ちょっと水深のあるポイントは身を屈めて気づかれないように近づきキャスト。数投目に出ました。綺麗なアマゴで嬉しいですね。
堰堤下のプールまで来たが砂で埋まっていて魚影なし。もう1匹欲しいなと思いつつ再度下流の堰堤上プールへ戻る。ドライでHITさせられなかったのでニンフを試してみた。このシステムは天竜エリアでミッジフライを試そうと準備したが結局使うタイミングがなかったもの。ニンフは白っぽいブドウ虫をイメージしている。インジケータはヤーンを使って作製。釣れるかどうかは確信がなかったがトライしてみた。数投してみたものの反応がなく諦めかけていた。インジケータが流れていくと水中に消えた。ニンフが根掛かりしたかと思いロッドを立てると生体反応が伝わってきた。キラッと水中で光ったのでラインを手繰るとアマゴがHITしてました。沢ではニンフを使ったことがなかったので新たな引き出しができたかな。