名倉川水系のアマゴ [釣り]
先週、名倉のコヒガンサクラを観に行ってきた。道の駅アグリステーションなぐらに駐車して、その横を流れている名倉川沿いを散策。名倉川は水量もありいい感じだったので、ついつい川を覗いてしまった。釣り人の悲しい性ってとこでしょうか。名倉川漁協の情報をネットで検索していると、今年の3月1日にOPENしたばかりの段戸川C&Rがあることが分かった。C&Rなら放流もしているし、魚はいるだろうと思い出かけてみた。
R257を北上し、R153との信号を左折、どんぐりの湯を左手に見ながら進む。途中コンビニにでおにぎりを購入。釣り券は売ってないという事でスマホで釣り券販売店を探す。C&R区間の近くに渓流荘があり、そこで買うことにした。R153からR490に入り小田木の集落を抜けてしばらくすると渓流荘の看板が出ていたのでやれやれ安心。渓流荘のおばちゃんから釣り券を購入し、車は渓流荘に駐車させてもらった。
渓流荘駐車場から川へ降り早速釣り開始。水量も川幅も広いのでキャスティングも遠方へ。どこへ投げていいものやら。あまり広いところは苦手ですね。落ち込みのあるプール手前に沈み岩があり、そこへフライを流すと出ました。本日の第一号アマゴが釣れてやれやれ。放流ものでしょうが、体高がありいい魚です。
渓相としては岩盤が多い。次々といいポイントが現れアマゴが出てくれそう。アマゴは流れの肩のところにいることが多く、アマゴがいそうなところから1mぐらい上から流してやると出る確率が高い。浅い流れからフライに反応したがノラーズ。気を取り直しお次のポイントで小ぶりのアマゴ。
お昼を回ったが、いいポイントが現れたので、ここをやって上がることに。いかにもといういい流れで、やはり肩のところから出た。下流へ下られないようにロッドで堪えしばしファイトを楽しむ。これだからフライフィッシングはやめられない。観念したところで無事ランディング。これも体高のあるいいアマゴだった。
車に戻り昼食の後、午後の部を再開。岩が大きく、どちらかというと岩魚がいそうな渓相で反応は少なく、一つばらして、早めに切り上げた。前回、名倉のコヒガンサクラを観た帰りにR80を井山川沿いに走らせていると、ちょっと気になるポイントが目に入り、車を止め川を覗くとアマゴが4匹確認できた。時折りライズもあり、竿を持ってきたらよかったなあと思った。そのポイントの下流もやってみたらちびアマゴが釣れた。