梅雨の晴れ間に [釣り]
7月に入ってもはっきりしない梅雨模様が続いている。7月10日は久しぶりの晴れ間となり、地元の渓に釣りに出かけた。行く先は、いつもと同じ天竜川の支流の一つ。近場でアマゴと遊ぶ程度にはいいポイントだ。天竜川本流は泥濁りで釣りができる状態ではない。支流は水が澄んでおり、合流点付近は鮎の餌釣り師が竿を出していた。
いつものルートでお目当ての支流沿いを走ると、途中に釣り人らしき車が停まっていた。目的地には釣り人の車はなく釣り支度をしていると、駐車スペース下のプールでディンプルライズ発見。上から覗くとアマゴが捕食してる。とりあえずこの魚から行こうかと下流から近づいたが、気配を察知されたか姿が見えない。残念ながらここは諦め上流へ遡る。プールの上は浅い流れで、フライを流すといきなりアタックがあったが合わせきれず。これでその上の小淵は望みなし。一様遣ってみたが反応なしでした。
次のポイントは実績があるところで、この渓の標準サイズがいるはず。きずかれないように腰を落とし左岸からキャスト。数投目にフライにアタックしたが無念の合わせ切れ。そんなに強く合わせたつもりはないんですが。貴重なポイントでまたまたゲットできず。
気を取り直しその上の流れにキャストしていく。全体的に浅いので出たらラッキーと思っていたらヒットです。ちびアマゴですが本日の貴重な1匹目。
本命はこの上のポイントです。緩くカーブした右岸側が深みとなっており、流速もお手頃のアマゴが餌を待っているといった感じ。ここでも身を屈めきずかれないようにキャスト。バックハンドキャストの練習にはいいですね。失敗すると木の枝にフライが引っ掛かりアウトになるので慎重にキャスト。フライはゆっくりとというか、いかにも出てくれる速さで流れていく。バシャ・・・やっぱり出ました。CFF LIGHTSTAFF#1ロッドもしなり、なかなかパワーがある。下流へ下られたがフッキングは大丈夫と気を緩めた瞬間に最悪のバラシ。修行が足りませんね。