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迷った時にはお気に入りフライ [釣り]

先週末の日曜日に、コロナワクチン3回目の接種に行ってきた。場所は集団接種会場のアクト展示ホール。10時半の予約で会場に入り、担当者の応対や接種が終わるまで非常にスムースに進行。1回目、2回目はファイザーであったが、3回目はモデルナで副反応がどうなるか少し不安はあったが、その夜は特に問題はなく注射した腕が少し傷む程度。翌日の朝は、なんとなく気分がすぐれず、体温を測ると36.7度と微熱。食欲がない訳でもないのだが、ちょっと怠いので午前中はフライの雑誌をみたりして過ごし、午後はベッドで休むことに。夕飯はアルコール抜きで軽めの食事にして睡眠。次の日は熱も平熱で怠さもなくなったとさ。

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実は接種した翌日の月曜日は天竜出撃予定であったが、ワクチンの副反応の状況と、ちょうど寒波も来ていたこともあり中止とした。週の後半は雨予報のため、釣り友と相談し水曜日に中島へ出釣となった。

金曜日に放流があり、土日は雪模様で活性が高く賑わったらしいという情報だが、今日はどうなんだろう。いつものように左岸駐車場にて釣り友と待ち合わせ。駐車場に到着すると、平日にもかかわらず意外や釣り人多し。第1プールの右岸、左岸のポイントは空いていない。まあそれでも待っていれば空くかなと釣り支度をしていると、左岸にいたルアーマンが移動したので、ポイントに入ることができた。まずは、ルースニングでモップフライをやってみる。ビーズヘッド付きのホワイトを選択。ここでティペットの結び方だが、フックのアイに通した後、ユニノットで輪っかを作りフライの後方からくぐらせ、ビーズヘッドの後ろで締める。こうすることで、フライはキール状態になり泳ぎやすくなるのと根掛かりし難くなるのだ。前置きはさておき、岸寄りの深みを探ってみることに。モップフライに水を含ませ沈下するようにする。ゆっくりした流れを漂わせるとマーカーがスーッと引き込まれていく。これが根掛かりなのか、鱒が吸い込んでいるのかよくわからない。何回かキャストを繰り返し、どうも当たりらしいと、ききあわせをしてみるとかすかにロッドに生体反応。思い切って合わせてみたがすっぽ抜けてしまう。やっと合わせたと思ったら、背びれにスレ掛かりだった。これはアウトなので、更に探ってみたが反応がなくなった。カラーローテーションでもしてみるかと、チャートリュースに変更。2色しか持ってないんですけどね。これが功を奏して遂にデカ虹がヒットした。こんな岸寄りに、こんなでっかいニジがいたんだと思えるぐらいのサイズ感。手前に寄せたと思ったら沖に向かって一直線にフルスロットル。ドラグ調整が堅かったせいで一瞬にラインブレーク。リーダーとの結び目で切れていた。まあ実力はこんなものです。

ストックもなくなって、何を選択するか迷った時は、実績のあるお気に入りフライの出番。言わずとも知れたビーズヘッドマラブーオレンジである。岸寄りに鱒が集まってきているのが見える。これはチャンスと誘いを入れながらサイトフィッシングスタイルに。マーカーが引き込まれ今度は合わせもばっちり。40ぐらいのサイズなのだが、やたらと元気がよく沖へラインを引き出してくれる。何回かリールファイトで楽しませてくれた後にネットインしてくれた。

スレルのも早く、お次がなかなか釣れないので、ルースニングからウェットに変更。フライはキラキラブラックマラブー#8を結び水中を意識しながら流していくと、当たりが伝わってくるがヒットには至らない。流し切った後にリトリーブでも当たりがきた。どうにかしてヒットさせたいと思っていたが、痛恨の根掛かりで回収できずティペット切れ。ティペットを結び直し、ボディーにメルティーヤーン、テールはマラブーを使ったオレンジバージョンフライで攻略。沈み岩の向こう側にフライを送りこんだ時にゴーン。首振りの手応えが心地よく伝わってくる。がっちりフッキングしているので慌てず対応し無事ネットイン。楽しいひと時を味合わせてくれますね。

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この日の釣り友はいつもと違い、当たりが出ない時間が続いている。ポイントを釣り友に譲り、ヒットを期待するが、どうもうまくいかないらしい。フライをいろいろと変更しているようだが・・・。
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同じポイントでライズを繰り返す鱒がいるのでドライフライでやってみたが全く反応なし。この日は用事があって午後2時上がりとなった。モップフライは大物キラーみたいなので、また使ってみようかな。

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