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小さなフライの手応え [釣り]

昨日は風花が舞う寒い日であったが、今日は晴れて気温も上がり釣り日和。天竜川フライ専用区へ向かう途中、ジムニーの中から見える富士山やアルプスは雪化粧で迫力がある。

中島駐車場には10時前に到着したが、放流日ともあって釣り人多し。放流用のパイプも漁協さんによってすでにセット済。入るポイントが限られるが、放流ポイントの上流に釣り友がいた。早速河原へ降りて状況を聞いてみたら1バラシ後すぐに1匹掛けたと余裕を見せていた。先日会った達人フライマンから教えてもらった攻略法で釣るのが今日の課題であったが、あっさりとクリアーしてしまった。幸先よしといったところか。

釣り友にポイントを譲ってもらい、こちらも同様のシステムで探っていく。

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水深は浅いのでウキ下を短くし流してみたが、なかなか当たりが無くフライを交換。今回準備したフライは#16と普段使わないサイズでデカ虹がきたら少々頼りない。ボディーにフェザンとテールを使い虫っぽくしたもので釣れそうな予感。キャストしてすぐに反応があったが合わせきれず。バブルレーンを意識しながら流していくとウキが引き込まれ待望のHIT。本日の1匹と余裕こいていたら沖にダッシュされフライの結び目でブレーク。撚り戻しまでは1.2号だがフライには0.8号のティペットにしたのが悪かったか。ティペットは1号に交換し強度を確保。お次のフライはブラックスレッドにフラッシャブーを巻いて、セメントをでコーティングしたタイプ。これにもすぐに反応があったが2回も合わせきれず。次の1投に来た。がっちりフッキングしリールファイトも慎重にしていたが、沈み岩に回り込まれラインが挟まった状態に。しばらく外れないかとラインを緩めたり引っ張ったりとやっては見たが結局ラインブレークで終了。それでも教えてもらったシステムでの攻略は手応えを感じた。お昼になったので車に戻りランチ。下流にいた釣り友は64cmを頭に2匹追加していた。先日のリベンジができたと気分良さげだ。

午後の部も同じシステムで探ってみたものの午前中のようには反応がない。そのうちに漁協のトラックが到着し放流が始まった。今回もサイズが大きく期待できそう。

放流ポイントではルアーマンが3人がHIT連発。放流直後はルアーに反応がいいですね。ちょっと時間が経って右岸や下流で当たりが出てきた。こちらもフライをマラブーに切り替え。釣り友の誘いが功を奏してコンスタントに掛けている。

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こっちはやっとチビニジを釣ってボを回避とやれやれです。誘いを入れながら流していくと何回か反応があったが合わせきれず状態が続く。やっと40クラスが来て楽しくなってきた。

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陽も陰ってきてウキも見やすくなり活性も上がってきたようだ。ルアーへの反応は悪くなりフライに好反応となってきた。いつもなら2時過ぎに納竿していた釣り友も釣れてるので延長タイム。浅場の岸寄りにニジが集まってきており、大物も混じっている。しかしそうは簡単に釣れません。合わせきれずのバラシばっかし。それでも何匹か追加して飽きはしませんでした。今日もお気に入りのBHマラブーオレンジが活躍してくれました。

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今回の成果だが、午前中は風が穏やかでユスリカのハッチがあり、ミッジピューパへの反応がよかったと思われる。ニジマスはサイズはデカいが昆虫捕食性で、流下してくるドリフターに反応し、フライのセレクトも合わせないと喰ってくれないのだろう。今までやってなかった攻略法であるが、次回もチャレンジしようと思っている。

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